肩の力を抜いて生きていきたいから…
はじめまして。管理人のdadです。
東京で妻と息子2人でささやかに暮らしています。
世の中のクルマがどんどん大きくなって、恐竜のように巨大なクルマ全盛の時代になってきましたが、そんな時代でも、自分らしく身の丈にあったコンパクトカーを相棒にするほうがカッコよくない?と、ちっちゃな、ちっちゃな反旗を翻しております。
恐竜のように威嚇しあって生きるよりも、肩の力を抜いて、ちっちゃなものを楽しんで生きるほうが、こころにも身体にもいいのではないでしょうか。
私は無類のクルマ好きですが、私には、大きな声では言えない、致命的な問題があります。
運転が苦手なんです。
ときどき、ぶつけます。
バギッバギッバギッバギッ!
レガシィB4の特別仕様車ブリッツェン(初代)に乗っていたときには、駐車場で後退時にバンパーを巨石にバギッ!とぶつけました。
通りかかったおばちゃんが口をあんぐり開けていました。
前方のバンパーもいろんなことがあってバギッバギッバギッバギッ!と破損していて、これを見た近所のおじさんが、妻に「奥さん、派手にぶつけてますねえ、ふっふっふ」と笑いかけ、妻は「ワタシじゃないわよ!」と、しばらく不機嫌でした。
B4ブリッツェンは、ただでさえド派手な専用バンパーで、二枚ばねのリアスポイラーも装着しています。
それが傷だらけなものだから、暴走族もドン引きの外見になってしまい、高速道路を走っていると、前のクルマがみんなよけてくれました。
この愛車は5ナンバー枠のコンパクトカーでした。
低重心の水平対向エンジンを唸らせて、キビキビ走るのが好きでした。
ところがレガシィはその後、どんどん巨大化していきました。
買い替えようと思って、新しいレガシィを見に行って、びっくりしました。
ちなみに、いまのレガシィは横幅が1840mmもあります。
かつてはコンパクトカーの範疇に入っていたクルマたちが、どんどん巨大化して、私の運転技術では手の届かないところにいってしまいました。
小粋なクルマたちとのつき合い方を探りたい
乗りたいクルマが、みんな、日本のせまい道路には合わないほどデカくなっています。
クルマがデカくなりすぎて困るのは、運転が下手な私だけではないはず……。
道を歩いているひとたちも、巨大な恐竜が走りまくるようでは怖いはず……。
そこで小さなクルマを応援したくて始めたのが、この「コンパクトカーでいこう!」や、姉妹サイトの「コンパクトカー名車列伝」です。
前者では、いろんな魅力的なコンパクトカーをご紹介させていただき、後者では、往年の名車も含めて、カタログ的に楽しんでもらうことを考えています。
コンパクトカーはこれからの自動運転の時代には、中心的な役割を担いはじめることでしょう。
所有するだけでなく、むしろシェアするのが当たり前になってくると思います。
そんな新しい時代に向けて、小粋な相棒たちとの新しいつき合い方を探っていきませんか?
実は、私はカーシェアリングが大好きで、いろんなコンパクトカーたちを相棒にしています。
そのあたりも話題にさせてもらえればと思っています。
更新頻度はそれほどすごいものにはなりませんが、よければ、ときどき、立ち寄ってやってください。
いろんなクルマ好きなかたと交流できることを、すごく楽しみにしております。